先ほど、玄関のポストにひらっとチラシが投げ込まれ・・・見てみると新築物件と不用品回収のチラシでした。
今、そのどちらにも興味があるのでまじまじと眺めてしまいました。
そして来週の修理見積もりはOKとして、まだ実家にある不用品等も遅かれ早かれなんとかせねばならない・・・・・ということで、そのチラシ元に電話し、再来週の見積もり予約を取りました。
やはり年末が近づいているので、こういう類の業者さんも引っ張りだこのようですね。
私もほんとぽ~としてる場合じゃありませんでした。
心配なのは、見積もり金額です。
どんなに頑張っても使えるお金は10万がやっとかな・・・。
10万足らずで修理と、不用品回収金額をまかなえるとも思えませんが。
まま、なんとかなるでしょう。私、あまりお金に関して悩む性格ではありませんし。
常に「必要な時に必要なお金がある」と潜在的に思い込んでいるし、実際今までもそうでした。以前、溜めるつもりもないのに自然と溜まった10万円。別に買いたいものもなく、どこか旅行にでも行くのかしら?と思っていると、ある日突然 配水管が壊れ噴水のように水が噴出しました。
古い配水管だったので、修理しなくてはならなくなり修理費は実費ということでした。
それがぴったり10万円!
「あぁぁ、こういうことか」と納得しました。
今回もそれくらいの貯金はなんとなくできてはいるので(ってか相変わらず少ないわぁ~)笑
たぶん、それで足りるんでしょうきっと。
来週、再来週と、着々と計画は進んでいきますが、来来週は遂に、不動産屋さんの内見か?!
ん~、まだそこまで気持ちがついてかないけど。
とりあえず、家の中空っぽにして、壊された箇所を修理するかも?しないかも?という状態までもってかないと不動産屋さんを通すことはできないかな・・・。
この辺は気持ちの問題が大きい。
実家に足を運ぶだけでも、緊張するのに・・・遂に手放す日も近いという実感も湧いてくるんでしょうね。私、この件でタロットカードを引くと毎回(続けて引いたわけではないが)「死と再生」のカードが出ます。
「手放すことを恐れているけれど、古いものを手放せば新しいものが手に入る」とのことです。やっぱり家族と過ごした思い出深い家なので、処分したい気持ち、手放したい気持ちと同じくらい、懐かしい我が家が無くなることえの恐怖(体験したことのない)もあります。
よく、テレビなんかで自宅改装なんかする際、解体される家を見て泣いているシーンとかありますよね。私は客観的に見てたので「いいいじゃん。新しく住みやすい家になるんだし」なんて思ってましたが、実際自分がその立場に立たされると思うと、複雑な気持ちになります。
タロットカードの意味も頭では分かっているんです。今回の件についてどれだけ客観的になれるか?というのが最大の目標であり、課題です。
両親も他界し、住み慣れた家を出て、その家さえも手放し、跡形も無く消えてしまうかもしれない。
私にとって、それはこれからの人生の為に必要な過程なんだろうきっと。
未来は分からないけど、たぶんそうなんだろう。
10代の頃に母を亡くし30歳のとき、父が他界。葬儀の喪主を体験し、遺産相続まではいかないけれど親戚ともめその後、決別・・・また孤立無援に戻る(里子ですので)。
今、父と母が生きていたら一体なんて言うだろう?
ま、そんなこともう言ってられないか。